2012年02月24日

上田夢人さんの個人画集の発売です!

担当Fです。

CDに引き続き、「true tears」のキャラクター原案を
担当された上田夢人さんの画集が来週に発売されます!
表紙は、どどーんと乃絵のUPですよ!

ueda_cover_mihon.jpg

一足お先に完成したサンプルを見せていただいたのですが、
上田さんが今まで描かれた数多くの作品のイラストがギッチリと
収録されていて、ファン必見の内容となっております。

「true tears」ではアニメ誌やパッケージ等の版権絵は当時、
全てアニメーターさんに描いてもらったので、残念ながら
上田さんが描かれたイラストがほとんど存在しないんですが、
この本には上田さん個人のホームページに掲載されていた
乃絵・比呂美のイラストや、「true tears」のアニメ化に際しての
デザインワークス(キャラクター設定原案)が
収録されておりますので、ご興味のある方は是非是非!

(以下、発売元の一迅社さんからいただきました内容紹介文です)

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■書名
上田夢人画集 First Stage

■仕様
2月28日発売
A4判
128P
2,625円(税込)

■内容紹介
イラストレーター、漫画家、キャラクターデザイナーとして
幅広く活動を展開している上田夢人氏の初画集が登場!
これまでの主な仕事の中から厳選したイラストの数々はもちろん、
手掛けたキャラクターデザインの資料など、
絵師・上田夢人の個性と技術が濃縮された1冊となっています。

収録作品:『true tears』『アイドルマスターrelations』
『戦闘城塞マスラオ』『レイセン』『収穫の十二月』etc...

2012年02月12日

ライナーノーツ

担当Fです。

CDは聞いていただけましたでしょうか?
eufoniusのお二人から、今回の新曲についてのライナーノーツが届いておりますので、
ここで紹介させていただきます!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■「プリズム・サイン」ライナーノーツ
riya
少し成長した登場人物達は、今はどうしているのだろう。
彼らからは前に進む事を教えてもらったから、きっと彼らも今でもそうしているだろう。
そんな皆の事を思い描きながら、「元気ですか、君たちの事は忘れていませんよ。」という
こちらからのメッセージを込めた歌にしました。
この曲は「リフレクティア」「涙の記憶」とセットで是非城端で歌いたいです!(笑)

菊地 創
皆のその後を想像して書きました。きっとそれぞれ色々な想いを抱えながらも変わらずらしく生きている。
どこか今の現実の世界ともリンクするような。聴いていて気持ちよく爽快&納得。そんな曲を作ったつもりです!
もう一度「true tears」を全話観て、「涙の記憶」を聴いて、さらにその後に「プリズム・サイン」を聴いて頂ければ
すごく納得して頂けるかと思います(笑)


■「near and far」ライナーノーツ
riya
今思い返してみると、これまで比呂美サイドの曲というのを書いていないのです…。
私は皆さんご存知のように(苦笑)乃絵びいきですが、きっと精神的には比呂美に一番近いのでは、と思います。
近いからリアルタイムでは彼女の歌を書けなかったのだろうかと思い、4年経った今になって本当に今更のように書きました。
時系列的には「そのままの僕で」よりも前の事になります。劇中歌のような曲です。
皆さんがこの曲を聴いて、「true tears」をまた見返すきっかけになれたら嬉しいです。

菊地 創
riyaの言う通り、初めて比呂美目線で作ってみた曲です。
僕が作らせて頂いた劇中BGMのようなニュアンスも織り交ぜつつ、何か懐かしさと温かさを感じられる曲を目指しました。
レコーディングでは初めてriyaにグロッケンでも参加してもらいました。手作り感と愛情も沢山詰まってます!

2012年02月08日

本日、CD発売です!

担当Fです。

「プリズム・サイン」
本日、発売となりました!!
ここのブログを見てくださってるファンの皆さんは、もちろん購入済ですよね?

放送終了後にこのような形でCDをお届けできるのも、
長〜く作品を愛し続けてくださる皆さんのおかげです。
ありがとうございます!!

今回、P.A.WORKSの堀川プロデューサーからも
CD発売に寄せての熱いコメントを頂戴しました!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

< プロデューサー:堀川憲司コメント >

eufoniusさん、【プリズム・サイン】発売おめでとうございます。
【true tears】3周年記念ソングなんですね。あれから3年か…ん?…放映が2008年1月で、今年が2012年でしょ?いつから数えて3年なんだろう。気になります。

【プリズム・サイン】を聴いているうちに、eufoniusは、この曲を物語の時系列の何処にいるヒロインにプレゼントしたのだろうかと想像したくなりました。
ポジティブな曲調と歌詞を繰り返し聴きながら、あの最終話からどれくらい時間が経ては、この曲をヒロインに贈ることができるのか、そこに至るまでにどんなドラマがあったのかが気になります。と云うのも、あの最終話の後日談を僕はずっと思い描くことができないでいるんですね。

【true tears】が切り取ったひと冬のドラマの後にも、彼女たちの時間はずっと流れ続けていたのです。それぞれに煩悶した恋愛経験を経て、その後どんな青春を謳歌したのか。同じ麦端高校で顔を合わせ続けているのだし、もうひと波乱ありそうだとか、いやいや、これ以上乃絵が苦しむのは見たくないとか、比呂美は卒業して都会に出たら変わるだろうな、とか、愛ちゃんが働くお好み焼き屋を城端に作って欲しいとか、ファンのみなさまと同様、僕もあれこれ考えていたわけです。西村純二監督や岡田麿里さんに訊けば答えてくれるかもしれないけれど、それじゃ空想創作の楽しみが無いでしょう?

そんな4年越しの課題を抱えているところに、eufoniusは、今回の【プリズム・サイン】で1つのドラマ視点を示してくれました。この曲を聴きながら、僕も【プリズム・サイン】的ヒロインの後日談を思い描いて楽しむことができました。

ひょっとすると、3周年記念というのは、あの最終話の後に、もう1年かけたひと波乱があったからでは!
ちょっと考えすぎですかね(笑)

P.A.WORKS 堀川

2012年02月06日

『true tears』3rd Anniversary Song

担当Fです。

『true tears』の3周年記念ソングが収録された「プリズム・サイン」がランティスさんから
今週2/8(水)に発売されますので、当ブログも久しぶりの更新となります。

キャラクターデザインの関口可奈味さんが今回のCDの為に書き下ろした
パッケージはこんな感じ。

tt_cd_3rd_anv.jpg


ちょっと成長した3人に贈るアニバーサリーソング。
店頭で見かけたら、是非是非、お手にとってみてください!

発売に際し、eufoniusのお二人からもコメントをいただきましたので、
ここで紹介させてもらいます。

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< eufoniusコメント >

「true tears」への想い
riya
これまでにeufoniusが「true tears」関連で作らせて頂いた歌は、今回を含めて全部で8曲になります。こんな作品、他にあるでしょうか。
4年も皆さんに変わらず愛され続けている作品。この8曲とそれぞれのキャストさんが歌われたキャラソンでライブが出来ちゃいますね!
4年間で私達は本当にたくさんの縁を「true tears」という作品から頂きました。
今回のシングルで少しでもこの作品への感謝の気持ちを表せたら、という思いで作りました。
ずっとずっとこんな風に「true tears」が永く続いて行けば良いな、と思います。

菊地 創
「true tears」はeufoniusにとっても僕自身にとっても間違いなく人生のひとつの分岐点になった作品ですね。
この作品をきっかけに数々の縁や出会いも生まれました。
今でもふとしたときに観たくなる「true tears」。澄んだあの世界観に自然に引き込まれる不思議な心地よさ!
ファンの皆さんもきっと感じているのだと思います。
これだけ愛を感じる作品に出会えた事が本当に嬉しく思います!

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素敵なコメントありがとうございました!
お二人からは、曲についての解説(ライナーノーツ)の文章もいただきましたので、
これはCD発売後に当ブログで紹介させてもらいますね。